お元気ですか たもがみ節子です

母と子の幸せ願って50年、安心して住める町づくりに全力で頑張ります

2016年03月24日(木)

2016年度寄居町一般会計予算に反対しました。 [16年03月議会]

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 この間安倍内閣の経済政策、いわゆる「アベノミクス」が日本経済と国民に何をもたらしたのか。
 第一に、大企業の儲けを増やせば、それが国民に滴り落ちて経済全体が良くなるという「トリクルダウン」政策ですが、この3年間で大企業の利益は急増しましたが、国民の暮らしは良くならず経済の好循環も作れませんでした。
 第二に、安倍内閣が2014年に強行した消費税8%への引き上げは暮らしと経済に大打撃を与えました。安倍首相は「増税の悪影響は一時的なものであり直ぐ回復する」と見込んでいましたが、その見込みは外れています。
 第三に、安倍内閣は「消費税増税は社会保障のため」といいながら実際は小泉内閣を上回る規模で予算の削減を続けました。その結果「下流老人」「子どもの貧困」「貧困女子」「漂流青年」「困窮中年」などという言葉がマスコミに頻繁に登場するなど国民の間で将来ら対する不安が広がっています。
 このような状況のなかで国は、2016年度予算前年比0.4%増の96兆7千億円余と2017年4月の消費税10%の大増税を前提とした社会保障改悪などによる国民負担増を押し付ける一方、大企業には減税し、軍事費は5兆円を突破させています。
 埼玉県では生産年令人口の減少を見据え「稼ぐ力の強化」「シニア革命」「人材の開発」を3本の柱にかかげ先端産業の育成や高齢者の活躍、少子化対策、医療や教育、防災など重点投資するとし、1兆8805億円余と前年を大きく上回る予算が編成されています。
 当町の予算を見ると前年比1%減の115億7,763億円余です。町税が1億8740万円と前年に比べて減少しています。そのような状況のなか男衾、用土の社会基盤整備に多額の財源が必要となっており、厳しさを増しています。
 町は2016年度の町政運営に当たり重点視点を三つ上げています。

 一つ目は「教育施策の充実強化」です。新たに教育指導課を設置するなどそのいきごみを感じますが、教育現場では「いじめ」「不登校」により、学校がどの子にとっても安心して学べる居場所になっていません。学力の格差は子どもの貧困と大きく関係しています。また、職員の仕事量も年々増加し、子どもと向き合う時間が少なくなる一方、子どもの少子化により学校職員の数も全体として減少傾向で教職員集団としての取り組みにも影響がでています。1つの目安である学力について、その向上のためその対策は急務となっていますが、学ぶ環境、特に異常気象による40度近くになる教室へのエアコン設置について国だのみで町独自の取り組みが見えてきません。また、学力の土台は乳幼児教育にあるといわれています。保幼小の連携を始め、就学前の教育が抜けています。乳幼児期にしつけてやれない教育の重要性を理解するためにも「プロジェクト」など組での対応が必要と考えます。一人ひとりの子どもが生き生きと生活が出来る、自然を愛し人間を愛することができる教育になっているか。

 二つ目は、「女性の活躍推進」です。
 日本の歴史の中で女性は男性よりも能力が低いとされ、重要なポストにつくことなどほとんどありませんでした。教育が進み、ここにきて人口が減少において労働人口が全体に減少する中で女性の活躍なしには持続的な成長を図ることができない状況に来ております。しかし、女性が生涯の仕事として意気高く働き出しても結婚、出産、育児と家庭の両立はハードルが高く、また、ようやくハードルをのり越え働き続けても親の介護により離職せざるを得ない女性労働者は後を絶ちません。
 特に若い働き盛りの女性にとって「保育所(園)」がなければ仕事は続けられません。
 当町においては、公立・私立の保育所(園)がバランス良く配置され待機児童もいない状況です。しかし問題は山積されています。保育所の「保育」に対して「子守り」程度の認識しかなかった時代が長く、保育士の賃金は他の労働者よりも低く全国平均で月10万円の差が生まれ、保育士の学校を卒業しても保育の仕事につかない人が多く、毎年保育士不足に民間保育園では特に悩まされています。また、この間保育に対する国の政策は、公立の保育所の財政を一般会計に入れるなど公立保育所での非正規の保育士が正規を上回る状況が急速に進み、いろいろな問題が生まれています。そんな中でも公立保育所の役割をキチンと果たしている自治体もあります。当町におきましても女性の活躍の場としても乳幼児教育の場としても正面から保育所を考え、大きく展開することを求めます。

 三つ目は「健康長寿」です。
 昨年から取り組んでいる「健康長寿県下bP」の取り組みについて評価しないわけではありませんが、高齢者が一番不安に思っていることは何か、1人になったとき大丈夫か、生活は、医療は、介護は元気で一人でも生活ができるようにしておきたい。この間少子化対策の一貫でもあり、子どもの医療費が高校卒業までとなり大変町民の皆さんから喜ばれています。
 私は、今度は70歳以上の医療費の無料化だと考えています。高齢者が増加する中でとても費用がかかり、そのようなことは考えられないと一言で言う前に、この間の歴史の中で小さな村岩手県の沢内村は貧しい村ですが、元気な高齢者が増えることは村を元気にすると、国・県に何度も足を運び、ペナルティをはね辺し、全国で初めて60才以上の医療費無料化を実現し、この事により医療費が減少しお年寄りが元気になり、村に活気が戻った実績があります。介護についても国は要支援1、2を介護保険からはずし、今度は要介護12、も外そうとしていますが、少しの援助で豊に生活できるこの保障こそ健康長寿を支えるものです。町独自の取り組みが必要です。
 以上3の重点視点に対する考えを述べてきましたが、町政全体の取り組みについて反対するわけではありませんが、町民にとって国が大幅な社会保障の削減政策をとる状況下において支払った税金に見合う保障になにっている実感が持てないといいます。
 「税金は高い」「対応は悪い」から脱却して「安心して住み続けられるいい町だね」と言われる状況をつくるべく、反対討論としました。

Posted by たもがみ 節子 at 05時55分   この記事のURL   コメント ( 0 )

2016年03月23日(水)

3月議会に於ける私の一般質問 要旨 その3 [16年03月議会]

3、低所得者の無料・低額診療について
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 「窓口負担が高くて受診できない」そんなとき、所得の低い人の窓口負担を減免する制度があります。この制度は社会福祉法に基ずく制度で、経済的な理由で必要な医療を受ける機会を制限されることのないよう無料または低額な料金で病院を受診できる制度です。対象者は収入が生活保護の1.3倍から1.5倍が目安です。そこで伺います

(1) 当町には受け入れてくれる病院はあるのか、また、近隣の市町の状況について
町の答弁
 当町には無料・低額診療を行う病院はございません。近隣の状況ですが、熊谷市に3病院、秩父市に1病院ございます。

(2) この制度導入について、町の考えを伺えます。
町の答弁 
 「社会福祉法」に規定する第2種社会福祉事業の1つであるこの無料・低額診療事業は、一定の条件に基づき病院等が自ら実施するものであると理解しております。

私の再質問
 寄居病院は町の補助(敷地20年間無償)で行っています。町として「低所得者の無料・低額診療病院になってもらいたい」むねのお願いしたらどうか。
町の答弁
 町としては「病院が自分の考えで行う」ことなので、お願いすることはできない。

Posted by たもがみ 節子 at 06時10分   この記事のURL   コメント ( 0 )

2016年03月22日(火)

3月議会に於ける私の一般質問 要旨 その2 [16年03月議会]

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 歴史と文化を誇る寄居町が昨年取り組んだ「出張美術館」は大成功でした。「本当によかった」「寄居町を見直した」等々の感想が寄せられています。この町民の想いを日常的に感じ、触れられる施策が必要ではないでしょうか。そこで伺います。
(1) 鉢形城について
 @ 鉢形城の果した役割、北条氏邦がどんな働きをしたのか等の周知について
 A 公園整備を計画的に行うことについて
 B 歴史資料館の活用について

私の再質問
 鉢形城を中心に町民に北条氏邦の果たした役割を知らせる具体的な取り組み、特に子どもの時から(教育として)の取り組みが重要。発掘作業が終わっていない本くるわ偏周辺を終了させ、整備し、1日ゆっくりできる公園(鉢形城公園)としての整備が必要ではないか。
町の答弁
 町としては検討委員会をつくっているので、その方々の考えも伺いながら進めてゆきたい。

(2)寄居町を「行ってみたくなる」「絵を描いてみたくなる」「歌詞が生まれる」地にするため、文化人等の歌碑や住宅、屋敷跡等の周知及び案内の観光ボランティア等を活用することについて
町の答弁
 寄居町は昔から文人墨客に愛された素地があり、荒川沿いには多くの文学碑などがあります。こりらについては、観光パンフレットなどでも紹介させていただいており、7代目松本幸四郎の別邸があった雀宮公園も1年を通じて開園し、園内に説明看板を立てさせていただくなどの周知を図っていてるところです。今後、町の観光振興や中心市街地活性化などと併せて文化的な資産の更なる周知や案内ボランティア等の活用についても研究してまいります。

(3) 町民の芸術・文化を生かした取り組みについて
 @ 空き店舗、神社、お寺等を活用した常設の展示場について
 A 公民館等に設置する展示ボードの改善について
 B 芸術・文化活動を行うサークル、グループの紹介についてい
町の答弁
 文化・芸術的作品の展示については、今すぐ日常的に展示できる場所は決められないが公民館など利用して欲しい。展示ボードのキャスターについては今後の検討としたい。



Posted by たもがみ 節子 at 06時00分   この記事のURL   コメント ( 0 )

2016年03月21日(月)

3月議会に於ける私の一般質問 要旨 その1 [16年03月議会]

1.「保育所(園)の役割」について
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 昨年国は「女性活躍推進法」を成立しました。日本の女性の社会進出は、他の先進国に比べて大きく遅れています。正規職員の女性比率は31%です。特に1千人以上の大企業では23.4%しかありません。一方ワーキングプァ(働く貧困層)の拡大も深刻です。国税庁調査による年収200万円未満の労働者は2014年に1,139万人に達し、労働者全体に占める割合は24%で、女性では42.9%に上ります。平均賃金では、正規雇用の63%の水準であり、働きながらも生活に困窮する状況にあります。
 当町の平成28年度の町政運営の重要視点として三つのテーマを掲げています。その一つが「女性の活躍推進」です。女性が働き続けるために欠く事ができない保育所(園)の役割は益々重要になっています。そこで伺います。
(1) 子どもの全面発達を保障する保育所(園)について
 @ クラス編成等による個々の年令に応じた発達の保障について
教育長答弁
 町立保育所では全ての入所児童の心身の健全な発育を保育目標に掲げ、年令や季節に応じた保育の実践をしております。児童の一人ひとりの発育には個人差等がありますので、支援を必要とする児童が在籍するクラスには、複数の担任を配置しております。

 A 保健師、看護師の定期巡回及び相談体制について
教育長答弁
 毎年、町保健師により、町立や民間の保育所等の巡回訪問を実施し、子ども達の発育発達状況の確認等を行うほか、臨床心理士等の専門家による巡回相談も実施し、子どもたちが健やかに成長できるよう努めております。

(2) 保育士の資質の向上について、豊な人間性を育む研修・交流等について
町長答弁
 保育士の資質向上は、子どもたちの保育の質の向上につながる重要なことと認識し、埼玉県や埼玉保育協議会が主催する研修会に職員を派遣し、保育士のレベルアップを推進しております。

(3) 保育士の労働条件及び待遇について
 @ 保育士の 有給休暇、生理休暇の取得状況について
教育長答弁
 平成27年の保育士の有給休暇の取得状況は、平均で7.3日、生理休暇の取得はありませんでした。

 A 労働に見合った賃金保障について
教育長答弁
 正規保育士につきましては、従来から一般事務職と同じ給料票を使用し、それぞけの職務に見合った給料額を支給しております。また、臨時保育士につきましては、近隣自治体の状況等も鑑みながら、毎年度賃金単価を決定しております。

(4) 施設整備について、 必要な部屋数の確保及び遊具など、安心して遊べる場所の提供について
町長答弁
 低年齢児の保育所入所需要の高まりに応えられるよう、既存施設の有効活用に努めております。また、遊具については、昨年の一斉点検を行った結果をもとに必要な修繕等を行い、安全・安心な保育所の確保に努めてまいります。

 (5) 保護者と地域の連携により、みんなに支えられて育つことの意義について
町長答弁
 子どもたちの成長過程において、保護者や学校のほか、地域社会が連携して見守ることは、子どもたちが社会の一員として健やかに成長する上で重要なことと考えております。

 (6) 今後の課題について
 @ 公立保育所について
 A 民間保育園について
 B 保護者連合会について
 C 保育士の会について
町長答弁
 公立保育所では、用土保育所、城南保育所、男衾保育所の3保育所における施設の老朽化が挙げられます。民間保育園では、昨年開催した懇談会において保育士の確保に苦慮していることについて報告がありました。また、寄居町保育所保護者連合会では、役員が子育てと就労等とを掛け持ちで活動しているので負担が大きいこと、また、ひまわり保育の会では、各保育所の事業等により事業の日程調整で難航し、活動が少なくなっていると伺っております。 

私の再質問
 (2)(3)の問題では、正規保育士の数よりも非正規保育士の数が多く、正規保育士の責任は重く、女性同志の職場でも休みは取りにくく、決まった研修に行くのがやっとのことです。
 一方、職員集団をまとめ、よりよい集団にするための努力、保護者への対応は、子どもの毎日の命を守ることと同時にやらなければならないことです。ところが保育所長(園長)の賃金は、4級扱いで給食センター、老人福祉センター、汚泥処理センター、歴史資料館の館長では5級(主幹)扱いになっています。

町の回答 「ある時期保育士を採用しなかったので次期所長は、30代40代になり決めかねている」と言っておりますが、若くとも1つの園の責任者には変りません。保育の仕事を「子守」くらいの位置づけ、考えしかないのか、また女性のやることなのでキチンと評価しないのか。
 「今後検討してゆきたい」というこになり、今年度では正当な扱いをされませんでした。女性の活躍をしっかり見て、町が率先してお手本を出すべきではないのか、今だに女性の課長は1人しかいません。
 

Posted by たもがみ 節子 at 08時51分   この記事のURL   コメント ( 0 )

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