2007年12月19日(水)
私の一般質問についての回答 [07年12月議会]
1、小児環境保健疫学調査について
@この調査の計画については、2009年から全国六万箇所を対象とすることを聞いている。
A寄居町でも積極的に調査に協力することは、要請があれば実施する
2、中学三年生のインフルインザ予防注射について
高齢者(65才以上)は、法で予防注射が定められているが、中学三年生は定められていないので、現状ではやる考えはない。
3、不妊治療の助成について
近隣の市町村の状況を参考に検討してゆきたい。
4、荒川北岸の環境整備について
@町では把握していない。
A直接逢って「あの場所ではネコに餌をやらないよう」指導し、その後自分の土地へネコは連れて行き、そこで餌をくれているようだ。
B荒川北岸のゴミについては、埼玉県土木事務所(熊谷)と連絡を取り、一月中旬までには片付ける方向で検討している。
5、後期高齢者医療制度の問題点とその対策について
@年金から差し引かれ、負担が増える人の対策は、収入の少ない人には法で減免の制度がありますので利用されたい。
A八割の人が年金から引き落とされ、生活権を脅かされる人の対応は、国の基準での対応を考えて、町独自での考えはない。
B資格証明書の発行や制裁措置は国の決まりなので行う。
C減免制度の創設の考えはない。
D一般会計からの繰り入れは、制度のと動向を見て行ってゆく。
E協議会の設置を広域連合議会に要求する考えはない。
F各市町村への報告の義務付けの要請を広域連合議会へ要請する考えはない。発表されただけのものでいいと考えている。
Posted by たもがみ 節子 at 17時08分 この記事のURL コメント ( 0 )
2007年12月18日(火)
12月議会が終わりました [07年12月議会]
12月14日の議会最終日、各委員会に付託されていたいくつかの案件について、委員会報告がされ賛成、反対の採決が行われました。
私は、国民健康保険の税条例の改正に反対しました。
この条例は、65才から74才までの人は来年4月から年金から天引きすることと、年12回の支払い方法を8回にするというものです。
国は、最低保障年金制度もつくらずにいるのに、生活の支えである年金からまず保険料を差し引くことは、納得できませんし、12回の支払いを8回にすることは1回に払う金額が多くなり払いずらくなることです。
しかし反対したのは、私ひとりで賛成多数で採択されました。
請願 最低保障年金制度を求める意見書について
文教厚生常任委員会の審議の報告を受けました。この意見書には2項目の要求があります。
@「消えた年金」を一日も早く解決してほしいこと。
A最低保障年金制度を創設してほしいということです。
@項目については「今政府で取り組んでいるので意見書を出す必要がない」
A項目については、社会的に「最低保障年金制度」はまだ世論になっていない。お金を払わなくて年金がもらいるというのは、払っている人に対して公平差をかくのではないか。財政的な裏づけもない等々です。
最低保障年金制度については、全国市町村長会でも政府に要望書を出しています。また2002年には国連からも日本政府に勧告が出されています。
ヨーロッパの諸国では当たり前の社会保障制度として実現しています。
ちなみに最低保障年金制度の基本は誰もが例えば5万円もらえるとすれば、それに本人がかけた年金が上づみされてもらえる制度です。
Posted by たもがみ 節子 at 05時46分 この記事のURL コメント ( 0 )
2007年12月12日(水)
最低保障年金制度の実現を求める意見書の請願をめぐり [07年12月議会]
表題の意見書について紹介議員になってもらいたいと年金者組合の代表二名と私で吉田正美議員、押田秀夫議員、大平久幸議員、本間登志子議員のところにお願いに回りました。
「最低保障年金制度」が良くわからないので紹介議員になれないとの断りの返事でした。
今年ほど年金問題は「消えた年金」から始まり大きな社会問題になったことはありません。
いま、世界の主流は、国が最低保障年金をきめて保障し、老後も最低限度の生活が出来るようにしてきております。
その金額は国によって違っているようですが、日本の今の国民年金では、25年以上保険料を払い続けなければ年金は支給されません。24年数ヶ月でもダメです。社会情勢の変化のなかで年金保険料が払えない状況が生まれれば、老後は大変です。
個人の責任で生活しなくてはなりません。生活保護を受けたくとも持ち家があったり、預貯金が多少なりともあったりすると受けられません。矛盾だらけのなかで生活しています。
これらのことを議員は「良くわからない」で済ませてもいいのでしょうか。また、寄居町議会で「最低保障年金制度」を決めるのではなく国へのお願いです。
町民のこの願いを正面から受止めるのも議員の仕事ではないでしょうか。とっても残念に思いました。
Posted by たもがみ 節子 at 12時20分 この記事のURL コメント ( 0 )
2007年11月21日(水)
12月議会 一般質問 その2 [07年12月議会]
4、荒川北岸の環境整備について
寄居町は素晴しい自然につつまれています。特に荒川ぞいのながめは格別です。
ところが上からはよくわからない雀の宮の下から、宮沢賢治の碑の下周辺はゴミや多数のネコが住みつき、また餌をくれる人もいて、周辺住民は大変困っています。
@町ではこのことを把握していますか。
A土地の持ち主がいるようですが、持ち主に対する指導はどうなつていますか。
B早期の解決にむけどう取り組んでいきますか。
町長の考えを伺えます。
5、後期高齢者医療制度の問題点と対策について
埼玉県後期高齢者広域連合議会臨時議会が7月に行われ、11月には広域連合議会も開催されます。
この制度は、分かれば分かるほど高齢者にとって非常なまでに悪質な内容です。老人医療は、老人保健法で守られていましたが、この法を無視し、世界に例のない制度として来年4月から始まります。
そこで伺えます。
@この制度により新たな負担増をよぎなくされた対象者への対応について。
A八割の方が年金から引き落としになりますが、生活権を脅かすことにもなります。その人たちへの対応について。
B資格証明書発行や制裁措置はやめるべきではないかと考えるがどうか。
C減免制度の創設の考えはないか。
D一般会計からの繰り入れの考えはないか。
E協議会の設置を広域連合議会へ要求してほしいと考えるがどうか。
F各市町村への報告の義務付けの要請を広域連合議会へ行ったかどうか
以上 町長の考えを伺います。
Posted by たもがみ 節子 at 05時50分 この記事のURL コメント ( 3 )
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