2007年05月04日(金) みどりの日
憲法施行60年 世界に誇る憲法を守ろう [日々の活動]
五月三日は、憲法記念日、憲法施行60年の記念すべき日です。私は、寄居全町七ヶ所で街頭から訴えました。
日本国憲法は、侵略戦争と暗黒政治の反省から生まれた、主権在民、恒久平和、基本的人権、議会制民主主義、地方自治などの原則は、国民の手で守りぬかれて来ました。
この憲法の起草に唯一女性で当時GHQの民政局スタッフとして人権条項に拘わってきたベアテ・シロタ・ゴードンさんが、東京新聞五月一日付けにメッセージを寄せていました。
その大要は「日本国憲法は世界に誇れる素晴しいものです。世界のモデルです。特に人権条項は進歩的で一番良い。日本は平和の指導者になれる。平和を世界に広げてほしい。日本は、この間武器のためにお金を使わず、教育、科学技術、社会資本に使い経済的に発展してきた。日本人に合っている憲法だから、改正しないで来た。この四十年間に殆んどの国は憲法を改正している。
いま、自分は母親として、女性として子どもや孫に平和な社会を残してあげたい、日本だけでなく世界中の子どもたちが平和な社会で生活してほしい。これから戦争が起これば全世界がなくなってしまう、そういうことのないように願う」と。
2011年に憲法を変えようとする動きに、国民の声で阻止し、歴史に汚点を残さないようみんなで守って行こうではありませんか。
Posted by たもがみ 節子 at 06時32分 コメント ( 0 )