2019年12月15日(日)
12月議会における私の一般質問 要旨 その2 [議会活動]
2、非核平和のまちづくりについて
被爆国として二度と同じことがないようにと、当町では昭和62年、先達者により「非核平和都市宣言」が行われました。この間、25周年、30周年と町主催の記念講演会が開催されてきました。しかし、残念なことに参加者は100人にも及びませんでした。日常的には考えることのない平和も、世界を見ると戦争で苦しんでいる人たちもいます。この平和がいつまでも続くためには「平和を守る」ことが必要と考えます。そこで伺います。
(1) 当町における「平和祭り」(仮称)の取り組みについて。25周年、30周年という節目ごとの取り組みから毎年の取り組みにすることについて
@内容について
町と平和に取り組んでいる団体や平和に関心のある人たちで実行委員会をつくり検討する。
A開催時期について
8月の広島、長崎の原爆の日、終戦の日に合わせる。
B予算化して取り組むことについて
町長答弁
非核平和都市宣言に関する事業につきましては、これまでどおり、5年を目処に実施してまいりたいと考えております。
(2) 学校教育の中で「平和問題」を積極的に取り扱うことについて
@「絵本」「マンガ本」等々を紹介することについて
A戦争、被爆体験者から体験談を聞くことについて
B親子映画祭など親子で楽しめる取り組みについて
教育長答弁
戦争の体験のない子どもたちが絵本を通して平和の大切さを学ぶということは、重要なことであると認識しています。各学校では読書指導として、発達の段階に応じて、平和に関する本を紹介する取り組みを行っています。
直接、戦争体験者から話を聞く機会を設けている学校もあります。戦争体験者からお聞きしたい内容や、授業時数と児童・生徒の発達の段階によつて、学校ごとに計画されるものと考えております。
学校が主体となって行う催しには取り組んでいませんが、親子映画祭などのお知らせがあった場合、ポスターの掲示や湯チラシを配布することで広報しています。
(3) オスプレイの横田基地への配備で平和や町民の暮らしが脅かされていることについて
@町内上空を飛行する際の騒音もんだいについて
A低空飛行訓練による町民生活への影響について
町長答弁
オスプレイが寄居町上空を飛行する際の騒音問題並びに低空飛行訓練による町民生活への影響につきましては、把握していません。
Posted by たもがみ 節子 at 08時12分 コメント ( 0 )