2018年03月24日(土)
3月議会における請願について [議会活動]
若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書の提出について
全額国庫負担による最低保障年金制度を早急に実現することに賛成しました
高齢者社会になり、当町では高齢者世帯6866人、一人暮らしの高齢者1187人、認知症の人が112人と年々増加しています。
高齢者が安全・安心の生活を送るためには最低限度の費用(生活費)が必要です。健康で働ける人は働き続けたい、しかし、働くことができない人も多く、年金は命綱です。65歳の年金受給になるまでの期間、それぞれの人生があったことでしょう。それを個人の責任だけにするのではなく、長い間ご苦労さんと国が最低限度の年金を支給し、老後を安全で、安心できることは高齢者のみならず、若者にとっても安心できることではないでしょうか。問題はその予算ですが、国の予算の決め方、必要だと決めたところに予算をつけることであり、現在では突出している軍事費5兆円を超えています。また、消費税は社会保障にまわすといって増税したがそのほとんどが大企業の法人税減税に回されています。税金の使い方、戦闘機よりも社会保障の実現へと国民の声を上げない限り変化はおこりません。
以上の理由により賛成しました。
注、この請願は共産党議員2人の賛成以外は、他の議員の反対のため否決されました。
Posted by たもがみ 節子 at 04時51分 コメント ( 0 )