お元気ですか たもがみ節子です

母と子の幸せ願って50年、安心して住める町づくりに全力で頑張ります

2016年10月02日(日)

平成27年度寄居町一般会計決算の認定について [16年09月議会]

 平成27年度寄居町一般会計歳入歳出決算の認定について反対しました。
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 政府のアベノミクス政策は、一部の富裕層や大企業には恩恵がありましたが、当町の住民には届いていません。益々貧富の差は増大し、保育料の滞納、町営住宅家賃の滞納、下水道料金の滞納等々顕著に現れています。
 平成27年度の当町の歳入歳出決算を見ると昨年に続き5億円を超える黒字決算です。会計監査による寄居町各会計決算審査意見書の審査結果では「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に規定する早期健全化基準等を大きく下回っており本町の財政状況は一般会計及び各特別会計、水道事業会計とも健全な状況におると判断されています。又一般家庭でいう貯金(財調)は12億円溜め込んでいます。町民にとって町の財政が健全であることは喜ばしいことではありますが、個々の生活に照らしたときに健全といえる状況でしょうか。高齢化の急速な進行と非正規雇用の拡大により年間所得200万円以下の方が51%であり300万円以下の方と合わせると72.3%になっています。特に若い子育て世代の生活は、苦しく夫婦で働いてようやく生活が成り立ち、6人に1人の割合で子どもの貧困が広がり公的支援を必要としています。
 平成27年度の重点施策である「女性の活躍推進」についてみると若い女性(働く女性)が少ないこと。又子育てしながら働いている女性の多くが非正規雇用で男性に比べて賃金は低く、仕事に生きがいや働き甲斐をもっている女性は多くはありません。寄居町が責任を負う公立保育所ををみると、十数人の職員と子ども保護者に責任を負う所長(園長)さんが管理職にようやくなったこと。正職員の2倍の非正規職員の採用により若い正規職員が苦しい立場におかれています。せめて正規職員と非正規職員が同等になることがまず必要と考えます。女性中心の職場であるがゆえの困難さもあり、生理休暇や有給休暇がなかなか取れない状況にあります。保育士が元気でなければ保護者も安心して預けることができません。又保護者にとって保育所で子どもが健やかに育つことは当然のことであります。保育所の保育指針の中で大きな役割を持つ食育、完全給食は欠く事ができないものですが、職員や保護主の意見を十分聞くことなく給食を民間委託したことは納得できません。保育・教育には経済効果を優先しては成り立ちません。必要な所にはお金を掛けるべきではないでしょうか。
 庁舎内をみると20以上ある課の課長が1人ということも女性の力を引き出しているとは考えられません。複数の課長の誕生はいつになるのでしょうか。能力の差はないと考えますが職場内だけでなく家庭の問題も含め職員が持てる力を十分に発揮できるよう努力も必要です。町づくりは人づくりといいます。当町の職員として誇りとやりがいを持って仕事ができるよう職員教育も必要です。

 次に「健康長寿」についてですが、町が取り組んだプラス1000歩運動は、県からも評価され一定の役割を果たしたと考えます。しかし高齢者が一番望むことは、病気になったとき安心して医者にかかれること、又介護が必要となったとき必要な介護が受けられる状況にあるのか。70歳の医療費が1割から2割に値上げされたり、要支援1、2を介護保険から外すなど国の悪政に対する当町独自の支援策は出来ていません。社会福祉協議会が行っている福祉委員制度は地区により大きな差がありますが、有効に活動している地域では高齢者に大変喜ばれ毎月開催している盛況ぶりです。しかし基本はボランティアが中心になっているため町としての具体的な指導はなく地域任せとなっています。福祉委員の報酬を値上げし、町が社協と協力して活動の格差をなくし、どの地域でも高齢者に喜ばれる活動が行えるようになることは、大きく健康長寿につながる活動だと考えます。又高齢者の足の確保であるデマンドタクシーは年数を続ける中で利用者も増え、又利便性について町内にいない医者・病院にもお金を出してでも行ってほしい(タクシーよりも安くが前提)、又日曜日、時間帯が混雑する状況があります。この改善について何ら手が打たれていません。駅前ライフの閉店も高齢者には大きな影響があります。自分の足で自分のお金でささやかであっても買い物が出来ることは喜びにつながっていました。その楽しみがなくなってしまったのです。又歩道の整備も高齢者にやさしいバリアフリーに程遠い状況です。高齢者に優しい町づくりは子どもにも大人にも優しい町づくりではないでしょうか。
 「戦略的な計画づくり」については、「第5次寄居町総合振興計画基本構想」を中心に置きながら諸施策を進めてきました「魅力」「安心」「協働」ではほぼ目標を達成していますが、「快適」「活力」では68.6%と58.8%になっています。なぜ100%にならなかったのか解明されていません。
 最後にこの素晴しい自然を生かした町、人が寄って来る町になっているか、住民自身がこの町を本当に好きになっているか、歴史と文化の町と言っていながら鉢形城についても充分理解しているだろうか。理解するよう町として何をしてきたのか、住民がこの町を誇りに思い歴史や文化について日常的に話題になったり子や孫に語れるか、芸術、文化にゆかりのある方の作品等々を大切にし後世に伝える活動をしているか等々。身近な所から関係する人々の生の声を聞いてそれを生かし町全体のものにしてゆくことが必要ではないか、あちこちに荒れた遊休農地や空き家、空き店舗などの活用についても関心のある人たちで意見交換をし町に対して提言ができるなど町民に寄り添い、町民と一緒の町づくりを進めてゆくことが必要ではないのか、以上の理由により反対討論としました。

Posted by たもがみ 節子 at 06時42分   コメント ( 0 )

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