2007年03月28日(水)
町長と年金者組合の懇談会 [日々の活動]
「私たちの生活実態を知って下さい」と
町長と年金者組合とのこんだん会に参加
3月26日寄居町役場 12名出席
11月に申し込んだ町長とのこんだん会が五ヶ月目にしてようやく実現しました。
先に申し入れた内容の回答をいただき、その後参加者から「生の声」を聞いてもらう。
年金だけの生活は、この間の国の定率減税の廃止や老齢者控除の廃止で、「住民税が10倍にもなった」こと。このことで「介護保険料、国保料の値上げへと連動し、ますます生活が大変になっている」ことが話される。
町長と町の健康増進課長、町民課長、3人とも「今まで、高齢者の割合が10%以下で少なかったが、今では21%にもなり、国も財政が大変なので、みなさんに応分な負担をしてもらうことになった」、町長は、「今までの人は良かったんだょ」と、国の悪政の押し売りです。
私は、第一に、こんだん会を申し込んで五ヶ月もたたないと実現しない、こんなことがあっていいのか、町民と協働のまちづくりと口では言っても、実態を知らないで良い町がつくれるはずがないこと。
国が高齢者いじめをするからこそ、町で何か方法はないか、共に考え合うこと。結果的に何もできなかったとしても、十分実態を知り合う過程が必要ではないのかなど正し、一時間のこんだんで会は終了、消化不良の感じです。
参加者も「二時間はほしかったね」と、町でも高齢者対策は他の町よりも力を入れている。「インフルインザの予防注射の無料化」「かんぽの宿の日帰り入浴料の半額補助」等を話されましたが、「一番やってほしいこと」と「町がやったこと」が一致していないところに、問題があるのではないでしょうか。
Posted by たもがみ 節子 at 05時47分 コメント ( 0 )