2009年04月13日(月)
4月12日 北条祭りに参加 [日々の活動]
寄居町議会は、実行委員会の要請に応え、第48回の北条祭りに参加しました。16名の議員のうち公明党の2名を除いて全員参加しました。
天候にも恵まれ午前9時寄居会館で着替え、10時半には鉢形城跡公園に集合し、各団体早お昼(昨年同様お茶とお結び3個)、11時半から式典が始まりました。町内参加者に加え、群馬県箕ノ輪カッチュウ隊、神奈川県小田原カッチュウ隊等々で、参加者は1,000名にもおよぶことが実行委員長のおいさつで分かりました。
町長を初め、小田原市の副市長、町議会議長のあいさつを終え、合戦のための三こんの式が行われ、合戦へ出発です。
行進は、寄居駅南を通り旧140号の交差点で各団体が「勝どき」を挙げ、合戦会場の玉淀河原へ、河原では、北条方と豊臣方で大筒の打ち合い合戦と戦国絵巻が始まりました。
荒川の南岸では、むらさきつつじが鮮やかに咲き新緑とマッチし、素晴しさも増していました。鎧をつけての合戦が荒川の砂の上で、砂ぼこりにまみれて戦われる様子は、さながら戦国時代の入れ替わりの戦いです。
豊臣方8万の兵に3,500人の北条方では勝ち目はありません。北条氏邦は、民のことを考え、これ以上犠牲を出さないために、和議を申し入れ、戦いを終結させます。
正龍寺の住職を先頭に和議の義が行われ、合戦は終了しました。午後3時には終了しました。
帰り道、中年女性から「こんな素晴しい寄居の歴史は生きた教育ですょね、学校でも子ども達にキチンと参加させ、良く見させることが必要ですょね」と言っていたことが印象に残りました。
Posted by たもがみ 節子 at 05時55分 コメント ( 0 )